totoBIGの税金
現在スポーツの中で最も日本を盛り上げているサッカー。
そんなサッカー人気に伴って今人気なのが『toto』ではないでしょうか。
『toto』とはいわゆるサッカーくじの事です。
2001年にJリーグの人気回復とスポーツ振興を目的に導入されたといいます。
しかし当初は売上げが低迷し、存続の危機まで叫ばれていました。
そこでキャリーオーバーで最大6億円にまで当選金が拡大する『toto BIG』を発売しました。
『totoBIG』の発売が人気を呼び、一時は130億円台にまで低下していた年間売上高も、2008年には約800億円にまで拡大しています。
ですが最大6億円ともなると気になるのが『税金』です。
宝くじの法律「当せん金付証票法」の第13条によると、「当選金付証票の当選金品については、所得税を課さない」とあります。
サッカーくじの「TOTO」の当選金にも同じく税金はかからないことになっています。
またこれは免税でなく、非課税扱いになっています。
なのでたとえ6億円当選したとしても、確定申告の必要はないのです。
当選するかしないかは『運』でしかないですが、もし高額当選という夢のような事が現実に起こった時の為、税金の心配はまずしなくてよいという事だけでも覚えておくと良いでしょう。